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英語翻訳のオススメサイト・種類・上手に活用するコツ

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日常生活で外国の方と英語で話す機会がある方なら、
会話の最中に「あ〜、これ何て言うんだっけ〜」と困った瞬間に遭遇することはよくあるものですよね。

産経オンライン英会話

そんな時役立つのが、英語学習ツールとしても最近定番になっている翻訳サイトです。
今回は、そんな翻訳サイトをご紹介いたします。

「Google翻訳」サイト・アプリ

翻訳サイトと翻訳アプリで、特に人気が高いのが、Google(グーグル)が提供するGoogle翻訳です。

英語以外にも103 言語の入力翻訳に対応しています。Googleの膨大なデータを活用しているため、翻訳の精度が比較的高いのが特徴です。

アプリは機能が充実しています。

手書き入力や音声入力、スマホのカメラ機能を使ったリアルタイム翻訳や、撮影した画像をもとにした高性能な翻訳などの機能があります。

URL:https://translate.google.com/?hl=ja




「エキサイト翻訳」サイト・アプリ

翻訳サイトの老舗といえばエキサイト翻訳です。

シンプルなデザインで、翻訳精度も高くGoogle翻訳に次ぐ人気翻訳サイトです。

英語以外にも33の言語に対応していて、アプリは100万件以上ダウンロードされています。

Google翻訳は大量のデータをもとに翻訳精度を高める統計ベースの翻訳サイトなのに対し、エキサイト翻訳は文法などルールを解析し、辞書の英語をベースに翻訳するルールベースの翻訳サイトです。

ルールに厳格なので、ビジネス文書や専門分野の堅めの文章に強いのが特徴です。

論文を書く機会が多い大学生や、専門職に特に人気です。理学、工学、社会学など106のカテゴリー分けがあり、分野を選択することでより正確な翻訳結果を出すことができます。

エキサイト翻訳には便利な再翻訳機能がついています。「再翻訳」にチェックを入れてから、翻訳をすると、日本語から英語に訳したものを、自動で日本語に再翻訳してくれます。

英語から再翻訳された日本語を確認することで、正確な英語に訳されているかを確認することができ便利です。

音声機能で、マイク音声の入力はもちろん、翻訳の読み上げ機能もついています。

翻訳結果のコピーも簡単で、メッセージやメールに針付けることができます。

さらに、シェア機能で、Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)などに、翻訳した英語で投稿することも可能です。




「Weblio翻訳」サイト・アプリ

日本最大級のオンライン辞書です。英語学習者の多くが一度は使う人気サイト。

単語をフォルダー分けして保存する単語学習機能や、豊富な例文など英語学習に欠かせない情報が満載です。

英文から和訳する場合、「です・ます調」か「だ・である調」を選ぶことができます。和訳結果は複数表示される場合が多いです。

英文を訳す場合は、スペルチェック機能もついていているので便利です。

訳された英文に近い例文の英語と日本語役も表示してくれます。その例文と見比べることで、訳された例文が正しいかをチェックすることができます。

英訳文の読み上げ機能もついています。

無料会員に登録すれば、再生速度を100%、75%、50%の3種類から選ぶことができます。早い英語だと聞き取れないという方には便利な機能です。

また、翻訳サイトのポップアップ機能や、アプリを使うと訳文の単語をクリックするだけで意味が表示されます。難しい単語の意味を確認したり、正しいニュアンスで使われているかを確認したりすることができます。

翻訳と同時に英語をしっかり勉強したいという人には、とてもおすすめのアプリです。




「Cute007」サイト

機械翻訳でより正確な翻訳結果がほしいという人におすすめなのが、Cute007です。

横断翻訳ができるサイトで、Google翻訳やexcite翻訳など5つのサイトの翻訳結果が一気に表示されます。

複数のサイトの翻訳結果を比べて、より正確な翻訳を選ぶことができます。また、翻訳サイトがかわると、別の表現を使った翻訳結果がでることもあるので、複数の候補を見ることもできます。

例えば、「私は大学生です」という日本語を英語に訳すと、多くのサイトは「大学生」を「a college student」と訳しますが、「an university student」と翻訳するサイトもあります。

どの翻訳サイトを使おうか迷うという人は、Cute007を使っていくつか翻訳をしてみて、自分に合うサイトを見つけるのもおすすめです。

URL: http://trans.cute007.com/




英語翻訳のコツ

ポイント1〜3:文章は極力シンプルに

日本語と英語は、そもそも文法構造的に全く異なる言語。自動翻訳を使ってより正確な英訳に近づけるためには、英語の構造により近づけて文章の構造をわかりやすく組み替えてみる必要がありそうです。

1. 翻訳されづらい単語は別の言葉に置き換える

日本語特有の単語と思われるものは、できるだけ、英単語に変換しやすそうなワードに置き換えてみます。ここでは、「社会人」を、「ビジネスマン」に変えてみましょう。

2. 文章は短く、シンプルに

「なんと言っても」など省いても意味が通じる単語は極力取り除いてシンプルにすると良いでしょう。1文が長い場合は、2文に分けます。ここでは、原文の「〜時間の確保ですが」となっていたところで、一度文章を区切ってみます。



3. 述語がはっきりと分かるように

日本語で述語だと判断しやすい文末の「です」「ます」は極力残すか、ない場合は加えます。先ほどの文章の1文目の「です」を試しに省略して「忙しいビジネスマンにとって最大のハードルといえば、「時間の確保」。」とした文章を翻訳にかけたところ、”Speaking of the biggest hurdle for busy businessmen, “securing time.””となり、英訳された文章には動詞(ここではbe動詞の”is”)が見当たりませんでした。

さらに、主語の位置にある“Speaking of〜”は、「〜といえば」という意味の副詞句(分詞句)であり、主語の役割を果たせていません 。日本語文のニュアンスを正しく翻訳しようとするあまり、「主語+述語」からなる正しい英文の構成が失われてしまっているのです。こうしたエラーを避けるためには、「〇〇は、**です」という最もシンプルな日本語文を用意することにより「主語」と「述語」をハッキリさせるといいでしょう。