TOEICとは
英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通の筆記試験のTOEIC。
現在,世界約60ヵ国で実施され,年間300万人以上が受験(日本では2004年度に約143万人が受験)。
Listening Comprehension(聴き取り。4部,100問。所要時間約45分)とReading(読解。3部,100問。同約75分)からなり,
試験結果は10点から990点までのスコアで判定されます。
英語会話力を問われるテストということもあり、
多くの企業、就職で英語力の判断として使われております。
今回はそんなTOEICをまとめました。
目次
・TOEICの日程
・受験会場の確認
・申し込み方法
・試験結果の通知に関して
toeicの日程 2019年
まずTOEICを受験することにしたら実際に申し込みをする際に、TOEIC試験の日程を確認しましょう。
TOEIC Listening & Reading Testは年10回(2月と8月を除く各月)に実施されています。
基本的にTOEICは日曜日に実施されます。
第何日曜日かは特に決まってはいないので、
受験日時が発表された際に確認するようにしましょう。
TOEICの公式サイトでは一年以上先の試験の日程も確認することができるので、
効率よく勉強するためにも先の日程も確認しておくといいでしょう。
また、受験地によっては開催されない場合もあるので、地方都市に住んでいる場合などは特に実施される日程を受験地別によく確認しておく必要があります。
2019年の日程・申し込み期限は下記のようになっております。
受験会場の確認
受験会場は全国80都市に設置されています。
そのため、どこに住んでいたとしても自分の都道府県で受験することが可能です。
しかし、具体的に試験会場を選択することはできません。
申し込みをする際に選択できるのは都道府県のみで、申し込み後に運営側が受験会場を指定します。
登録した住所によって近い会場が割り当てられるようになっていますが、必ずしも希望の受験会場で受験できるとは限りません。
自宅から離れている会場や初めていく会場などの場合は、事前に行き方をしっかりと調べておく必要があります。
また、受験会場は試験の2週間前に送付される受験票にて知らされます。
申し込みとは同時に知ることができないので、その点も注意が必要です。
日程会場(公式サイト):https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01/schedule/sche_kanto.html
北海道の会場例
・札幌 北海道大学/札幌国際大学/北海道教育大学 札幌校/北海道科学大学/札幌学院大学(所在地は江別市ですが札幌受験地の会場として使用しています。)
・函館 函館大学
・旭川 旭川大学
・釧路 武修館高等学校
・帯広 帯広畜産大学
・北見 北見工業大学
・苫小牧 苫小牧駒澤大学
申し込み方法 オンライン申し込み
TOEICの申し込み方法は2つあります。
1つはTOEICの公式サイトを利用したオンラインでの申し込み、
後は、コンビニを利用した申し込み方法です。
今回はオンライン申し込みの方法をご紹介いたします。
オンライン申し込み
オンラインで申し込む際の簡単な流れは以下の通りです。
この方法では24時間好きな時に申し込みをすることができるので、忙しい人におすすめです。
- TOEIC申し込みサイトにログイン
- TOEIC公開テストメニューを選択して、”受験申込”をクリック
- 受験要領を確認・同意
- 申し込みフォームの記入
- 受験料の支払い
- 登録したメールアドレスに、TOEIC申し込み受領通知を受信
まず、オンラインでTOEICの申し込みをするには、TOEIC SQUAREというTOEIC運営協会のサイトのアカウントを作成する必要があります。
アカウント作成の際に必要になる情報は以下の通りです。
※このアカウントは2年以上ログインしない場合無効となってしまいます。2年以上ログインをしていないかった場合は、新しくアカウントを作り直すようにしましょう。
- 氏名(漢字)
- 氏名(カナ)
- 氏名(ローマ字)
- 生年月日
- 性別
- 住所(郵便番号から検索可能)
- 出身国
- 母国語
- 電話番号(ハイフンなし)
- Eメールアドレス
- ID(半角英数6文字以上、12文字以内)
- パスワード(アルファベットと数字を組み合わせた半角英数8文字以上)
また、この際に各種メールマガジンを登録するかを問われます。
このメールマガジンには「TOEIC L&R公開テスト申込受付開始・締切のご案内」というものがあり、試験の申し込み開始日や締め切りの日をメールで連絡してくれます。
申し込みを忘れてしまいそうな人や頻繁にTOEICを受験する人にとっては非常に便利なサービスなので、ぜひ登録することをおすすめします。
アカウント作成後、もしくはすでにアカウントを持っている場合は、ログインをして個人のページにアクセスします。
そうすると、いくつかの試験形式が表示されているので、そこから自分の受験したいものを選びます。
”受験申込”をクリックすると申し込みフォームが表示されるので、必要事項を入力しましょう。
ここではTOEIC SQUAREのアカウントを作成する際に入力した情報がすでに反映されているので、ほとんど入力することはありません。
内容のみを確認して、送信ボタンを押しましょう。
ただし、試験会場はここに入力した住所に基づいて決定されます。
そのため、住所に誤りがないかよく確認する必要があります。
このフォームを送信するとTOEICの申し込みが完了します。
申し込みが完了したら次は支払いです。
支払い方法は、クレジットカード、コンビニ、楽天会員IDの3つから選ぶことができます。クレジットカードまたは楽天会員IDを選択した場合はその場ですぐに支払いを完了させることができます。
このメールには申込番号が記載されています。
しっかりと目を通し、誤って削除しないよう試験当日まで保存しておきましょう。
試験結果の通知に関して
TOEICの結果は試験日から約30日以内に登録した住所宛て発送されます。
しかし、オンラインで申し込んだ場合のみ、公式認定証発送予定日の約1週間前からオンライン上でスコアを確認することが可能です。
申し込みの際にオンラインでの結果確認を申し込むかどうかチェックする欄があるのですが、ここで「利用しない」にチェックをいれてしまうと、オンラインで成績を確認することができなくなってしまいます。
これは後から変更することができないので、サービスを利用したい場合は確実に「利用する」を選択するようにしましょう。
また、コンビニから申し込んだ場合は、オンラインで結果を確認することは一切できません。
公式認定証が自宅に発送されるまで待たなければいけないので、早く結果を知りたいという人はオンラインで申し込むようにしましょう。