インターネットで素敵な画像を探すのは一苦労。今回は、商用利用も可能
法人も利用している日本最大級の画像・動画・イラスト・チラシのテンプレートもダウンロード
できるサイトをご紹介いたします。
pixta(ピクスタ)とは?
pixta(ピクスタ)とは、国内最大級の画像・動画素材サイトです。
登録された画像はサイズによって、500~5000円程度で販売される。
おもな顧客は広告制作会社や雑誌・ウェブメディアなど。
インターネット上で画像・映像素材の売り手と買い手をつなぐマーケットプレイスとして機能しています。
有料ということもあり、高クオリティの写真・イラスト・動画が数多く揃っているのが特徴です。
出版、テレビCM、商品パッケージ、スマホアプリなどにもご利用可能であるため、
有名法人サイトがこちらの写真・動画を使ってCMを作ることもあります。
ロイヤリティフリーなので、一度購入すると、様々な用途に何度でもご利用することが出来ます。
面倒な素材管理も必要ありません。
レンタルポジやレンタルフォトに変わる24時間いつでも
検索・ダウンロード可能なストックフォトサービスです。
https://pixta.jp/
登録さえすれば、超有名企業が使っている素材を使うことが出来ると
考えれば凄いサービスと言っていいでしょう。
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pixta(ピクスタ)の素材の種類
カテゴリー別に写真・イラスト・動画を探すことができます。
公式サイトにて閲覧が可能です。
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カテゴリーは多岐にわたり
・人物なら
男女ー恋人・カップル・友達・仲間・外国人・日本人・若者・中年・老人高齢者
男性ー男の子・お父さん・おじいちゃん・外国人男性
家族ー夫婦・親子・双子・兄弟・姉妹・兄妹・姉弟
学生ー小学生・中学生・高校生・大学生
と細かくカテゴライズされています。


商用で使われることも多く、どこかで見かけたイラストなんかも
見かけることができます。
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定額プラン
pixta(ピクスタ)利用する場合、定額プランがオススメです。
特徴はなんといっても圧倒的な安さ。
毎日25作品ダウンロードできる定額制1年プランなら
1点あたり約39円で高品質な素材が使用できます。
1年間プラン
6,264円 (税込)/月総額 75,168円(税込)/年間 画像 10点/30日 360点/年間
29,700円 (税込)/月総額 356,400円(税込)/年間 画像 25点/1日 9125点(最大)/年間
月額プラン
9,720円 (税込) 画像 10点/30日
37,800円 (税込) 画像 25点/1日 (30日で最大750点)
58,320円 (税込) 画像 250点/30日
月間10枚のプランですと1枚600円以上してしまいますが、
月額プランの37,800円 のプランで、毎日25点DLしていけば
1枚あたりの単価を50円程度に抑えることが出来かなり安価で
使用することができます。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
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素材単体のみも可能
もちろん、素材単体のみの利用も可能です。
素材単体の価格は以下のものになります(2018年12月)
写真・イラスト素材 | ||
---|---|---|
サイズ | 価格 | 用途 |
S | ¥648 | Web用 |
M | ¥1,944 | はがき/A5印刷用 |
L | ¥3,564 | A4印刷用・パンフレット |
XL | ¥5,400 | A3~印刷用 |
V | ¥3,780 | ベクター素材(EPS) |
映像素材 | ||
---|---|---|
サイズ | 価格 | 用途 |
Web(S) | ¥1,620 | モバイルサイト向け |
Web(L) | ¥2,700 | PCサイト向け |
NTSC/PAL | ¥4,320 | SD向け |
HD720 | ¥6,480 | ハイビジョン向け |
HD1080 | ¥9,720 | フルハイビジョン向け |
音楽素材 | ||
---|---|---|
種別 | 価格 | |
BGM | ¥1,080 ¥2,160 ¥3,240 | |
効果音 | ¥540 | |
音声 ボイス | ¥540 | |
歌 | ¥3,240 ¥4,320 ¥5,400 ¥7,560 ¥10,800 ¥21,600 ¥32,400 ¥43,200 ¥54,000 |
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pixta(ピクスタ)を体験してみる。
そんなピクスタがですが、
実は、定額プランに入らず使う方法があることをご存知でしょうか?
利用方法は簡単!
①購入会員登録を行います。
②毎週更新される特別画像をDLすることが可能に。
そちらの範囲内で利用することが可能です。
無料とはいえ、他のサイトとは比べ物にならないほどの高クオリティ。
まずはどういったものかを体験するには一番です。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
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※フリー素材
通常有料の画像素材や動画素材を期間限定でお得なフリー素材として配布しています。
フリー素材は毎週火曜日に更新していますので、お得な素材を手に入れるための機会をぜひお見逃しなく!
(公式サイト抜粋)
また、1枚だけの購入することも可能になります。
年賀状のイラストを買いたい!!という方にもご利用いただけます。
ただし、単価は定額プランと比べてかなり割高になってしまいます。
実際にpixta(ピクスタ)を登録してみる
pixtaの登録の仕方は以下の手順になります。
1. 会員登録
メールアドレスのみで登録が可能です。
その後、素材をダウンロードする際に改めて、氏名住所を記入することになります。
会員登録すると以下のことが可能になります。
① フリー素材のダウンロード (画像・動画)
② 画質の確認が可能
③ カンプデータのダウンロード
④ 検討中リストが利用可能
⑤ 見積書発行機能が利用可能
⑥ 「お気に入りクリエイター」機能
2、素材を探す
検索ボックスにお探しの素材のキーワードをいれて検索してください。
キーワード検索のほか、条件による絞込み、素材No.での検索も可能です。
3、支払いをする
購入したい素材が見つかりましたら、
カートに入れサイズと料金を確認して支払方法を選択してください。
支払いは以下の方法が可能です。
「カード決済」
「請求書支払」(ご利用の翌々月末日までの後払い。審査が必要)
「ATM決済(ペイジー)」お振込確認後にダウンロードURLをメールでお届け。
「ネットバンキング」お振込確認後にダウンロードURLをメールでお届け。
「コンビニ決済」
「PayPal」
「銀行振込(前払い)」
「プリペイドクレジット(プリペイド)」
4. ダウンロード
購入が完了したら、ご購入明細とダウンロード用URLがメールで届きます。
ご購入履歴の確認や素材のダウンロードは、「マイページ」でも可能です。
購入した素材は、利用規約の範囲内で加工、繰り返し使用が可能です。
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テンプレートでチラシを作る
また、会員になるとチラシのテンプレートをダウンロードすることが出来ます。
これが、本当にすごい。
チラシなどを作る機会が多い人は絶対に会員になるべきです。


(公式HPから抜粋)
自分で作ったらとんでもなく時間がかかるチラシのデザインがDLできます。
しかも、パッと見はまるでプロに頼んだよう。
チラシテンプレート 作り方ガイド
PIXTAの無料チラシテンプレートを使うと、難しいデザインソフトを一切使わずに、
本格的なチラシを作成できます。
作り方は簡単3ステップ!
好きなテンプレートをダウンロード後、写真や文言を入れ換えて印刷するだけ。
初心者で簡単にプロ並みのチラシをデザインできます。
STEP01ダウンロード
好きなテンプレートを選んで、ページ中央のボタンをクリックしてダウンロード。
(ダウンロードには会員登録が必要)
STEP02加工・編集
・写真を差し替えましょう
宣伝したい商品やサービスの写真を入れましょう。
写真中央のアイコンをクリックするだけで、写真を入れることが可能です。
必要に応じてトリミング等の調整を加え、写真の配置を決めましょう。
※ピクスタの画像(定額・有料)を使うと物凄く見栄えが良くなります。
・テキストを編集しましょう
テキスト箇所をダブルクリックすると文言の編集ができます。フォントや文字サイズをお好みに合わせて調整しましょう。
※クリックしても編集できないテキストは、画像に変換されているため文字の変更はできません。
STEP03印刷
デザインが完了したら後は印刷するだけ!
自宅のプリンターでも印刷することができます。
※パソコンモニター上での色と、印刷時の色が異なる可能性があります。本番用紙への印刷前に、試し刷りをおすすめします。
※プリンターによって設定方法が異なります。
※フチなし全面印刷を行う場合、プリンタのプロパティ画面での設定を行う必要があります。
チラシ以外にも使える!?おすすめ活用方法
・新聞の折込チラシや、ポスティングチラシとしてもご利用いただけます。
・お店のメニュー表(POP)にもおすすめ!ラミネート加工をするとよりメニュー表らしさがでて、強度も高まります。
・セール告知や注意書きなど、お店の掲示物としてご利用いただけます
禁止事項について
・本テンプレートのデータ等を第三者に譲渡、貸与、転売、再配布する行為(有償・無償問わず)
・本テンプレートに使われているパーツを抜き出して、他の制作物に使用すること
などです。
テンプレートのダウンロードは公式サイトからどうぞ!
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PIXTAの素材使用方法を○×チェック!
PIXTAの動画・素材・画像はどこまでがOKで、何がNGになるのでしょうか?
法律の知識がない普通の人には中々判断が難しいものです。
具体例とともに使用例を挙げてみます。
こういう場合はOK!
・放送・映像配信への使用の場合
テレビ番組・TVCMなどの素材としてはOKです。
また、最近の流行りであるyoutubeへの利用も可能です。
店舗内ディスプレイ動画、デジタルサイネージやトレインチャンネルなどのイメージ素材としても大丈夫です。
これらの使い方の場合には、所定のコピーライト表示(クレジット表示)が必要となります。
所定のコピーライト表示(クレジット表示)を入れることができない場合はエクストラライセンスの取得が必要です。
例 画像提供:ピクスタ のような表記をするだけで大丈夫ですので、
どうしてもクレジットが入れられないという場合には別途料金を払ってエクストラライセンスを取得しましょう。
WEBでの使用
ウェブ上におけるイメージ素材、
WEB広告・バナーチラシ・広告の素材
SNS(Instagram・Twitter・Facebookなど)やブログのイメージ素材
(ただし、、自分が撮影した写真であるかのように偽ったり、見た人が誤解するような投稿はNG)
ウェブサイトやニュースサイトの記事デザイン
(ただし、記事の内容がイメージ画像のモデルの信用や特徴、品位、名誉または信用を害するかたちでの使用はNG)
として利用することが可能です。
コンテンツ使用許諾契約第1条13項 (コンテンツの使用にあたっての禁止行為)に
記載されている使用方法は、禁止されておりますのでご注意ください。
その他
・提案資料や社内資料のイメージ素材
・パンフレット、カタログのデザインの一部
・商品パッケージや商品デザイン
・書籍や雑誌の表紙や挿絵
(※ 商品パッケージの製作、雑誌・書籍、プレゼンテーション、アプリ、カタログ等での使用について、複製部数・配信数・ダウンロード数の総計で30万以上になる場合は、エクストラライセンスの購入が必要です)
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こんな使い方はNG
以下のような使用方法はPIXTAの利用規約で禁止しております。
内容をしっかりとご確認いただき、トラブルを未然に防ぎましょう!
- サービスマーク・ロゴなど、特徴的なシンボルとして使用すること。
- 人物(モデル)に対し吹き出し等を利用し、虚偽の年齢・氏名やその他プロフィールを関連付けること。
詳しくは「pixtaでよくある質問」素材の利用制限や禁止事項はありますか?【単品購入】【定額制】をご覧ください。
実際にあったご質問例
以下、抜粋となりますが実際にpixtaにあった質問の回答になります。
参考になりますので是非読んでみてください。
引用:https://pixta.jp/antenna/?p=23310
Q. 販売用の年賀状デザインへと使用を検討しております。使用可能でしょうか?
A. はい。
原則として、PIXTA利用規約の範囲内においてご利用可能です。
なお、販売用年賀状(ポストカード)へご使用いただく場合には、エクストラライセンスの取得が必要となります。
Q. 人物画像を購入し、WEBサイト上で、名刺としての「仮名」「会社名」「役職」「連絡先」等を合わせて掲載することはできますか?
A. いいえ、できません。
こちらのご利用内容は、以下禁止事項に該当するため、ご利用はご遠慮ください。
『被写体に、吹き出し等を利用し又は虚偽の年齢・氏名その他プロフィールを関連付けること』
Q. クライアントの依頼でサイト制作をしており、制作に必要な写真素材を弊社が代理購入しています。その写真はサイト制作後にクライアント側で、自由に使えると考えて大丈夫でしょうか?
A. いいえ、貴社のクライアント側にて、素材を二次利用・加工することは、禁止事項に該当いたしますので、ご利用いただけません。
なお、貴社でご購入いただいた素材をクライアント側へ制作物として納品いただくことは可能です。
Q. パンフレットにPIXTAの素材を使いたいと考えています。一度、購入した素材には、終了期間などはなく、ずっと使用し続けられると考えて大丈夫ですか?
A. はい。
当社の素材はすべてロイヤリティフリー(RF)素材となり、一度ご購入いただきますと使用許諾の範囲内で何度でも、使用期限なく、ご利用いただけます。
ただし、あくまでも本人使用に限ります。使用権の譲渡はできません。
なお、使用用途の申告や有効期限の更新などを都度行なう必要はございませんが、著作権は撮影(制作)したクリエイターに属します。著作権のない素材ということではございませんのでご留意ください。
Q. イラストの衣装の色を赤から緑に変更して使用したいのですが、問題ないですか?
A. はい。
加工につきまして、著しく変更するものでなければ問題ございません。
トリミング、反転、サイズ変更、色変更、文字載せ、簡単な合成等は、可能です。
Q. 少女がぬいぐるみを持って立っている絵を制作中です。PIXTAでぬいぐるみの写真を購入し、トレース加工して使用することは可能でしょうか?
A. はい。
利用規約に基づき、その範囲内で画像のトレース加工するのであれば当社として禁止することはございません。
しかしながら、「ご自身の作品として公開・発表すること、その他、コンテンツの盗用又は盗作、又はそのような恐れのある使用」(利用規約第6条11項vii号)その他利用規約で定める禁止行為に該当することはできませんので、あらかじめご留意ください。
※禁止行為に該当する場合、オリジナルのクリエイターからのクレームにつながる場合もございます。画像の使用・加工に関して不安な点がある場合には、メッセージ機能を使用し、直接クリエイターにお問い合せください。
Q. 素材を購入し、サイトのロゴに使いたいのですが、エクストラライセンスを追加して単品購入すれば利用可能でしょうか?
A. いいえ、ご利用いただけません。
「商標、サービスマーク、ロゴの一部としての使用、その他、コンテンツを特定の企業・個人・団体・活動・サービス等の特徴的なシンボルとして使用すること」は禁止事項に該当しております。
エクストラライセンスをご購入いただきましても、サイトロゴにご使用いただくことはできませんので、ご注意ください。
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pixta(ピクスタ)で収入を得る
pixta(ピクスタ)は、利用するだけでなく、
販売する側になることも可能です。
その場合、クリエイター登録をすれば大丈夫です。
https://pixta.jp/how_to_sell
1.まずは会員登録
2.簡単な入門テスト
入門講座では、ストック素材の販売に必要な著作権・肖像権などの権利や、
素材に求められる要件について学んでいただきます。
講座の理解度を確認する入門テストに合格すると、
写真・イラスト素材のアップロードができるようになります。
3.素材データをアップロード
4.PIXTA内で審査
5.素材販売スタート!
6.素材が購入されるとクレジットを獲得(報酬を受取る)
獲得したクレジットは現金に交換できます。
(10クレジット以上貯まると[1クレジット=108円]換算で現金に交換することができます。)
コミッション率表
【写真・イラスト素材(ランクによって変わります)】
単品購入 | |||
---|---|---|---|
一般 クリエイター | 専属 クリエイター | 人物専属 クリエイター | |
通常 | 22〜42% | 30〜53% | 42〜58% |
独占販売設定 | 30〜48% | – | – |
※ エクストラ ライセンス | (通常販売金額 + エクストラライセンス金額) × コミッション率(%) 税抜金額 |
定額制(30日10点ダウンロードプラン以外) | |||
---|---|---|---|
一般 クリエイター | 専属 クリエイター | 人物専属 クリエイター | |
通常 | 0.25〜0.45 クレジット | 0.30〜0.55 クレジット | 0.35〜0.65 クレジット |
独占販売設定 | 0.27〜0.50 クレジット | – | – |
また、クリエイターを続けていくうえで疑問があった場合、
下記Q&Aから調べることが可能です。
https://pixta.jp/faq/?cat=5
・タグ付けがわからない
・審査結果はどこからわかりますか?
・定額販売のメリットはありますか?
・PIXTAで販売できない作品はありますか?
などなど
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販売のコツ
ピクスタで写真を販売するコツはあるのでしょうか?
実は、ピクスタの公式サイトから売れる写真のコツを伝授しているページが
あることをご存知でしょうか?
こちら
「売れやすい素材、リジェクトになりやすい素材」
それによれば以下のようになります。
PIXTAで素材の販売を始める前に、まずはどういった写真が売れやすく、
どういった写真が売れづらい(審査でリジェクトになりやすい)のかについて知っておきましょう。
PIXTAで素材を購入する人の多くは、アートなどの観賞用ではなく、
広告や記事イメージに使える素材を探しています。
購入者の詳細なニーズはさまざまですが、「売れやすい素材」であるためには、
「クオリティ(画質&撮影・制作技術)が高い」ことに加え、
「広告や記事の中で伝えたいイメージに合っているか」
といった点が重要になってきます。
下の写真は、PIXTAの売れ筋ランキングにランクインしたことの
ある写真からピックアップしたものです。
写真としてのクオリティが高いだけでなく、
それぞれの写真がどんな広告・イメージとして使われるか、
なんとなく見えてきませんか。
~中略~
- 高いクオリティ(画質&撮影・制作技術)
- 明るく、シンプルに。余計な要素を入れない
- テーマをはっきり
ということです。
つまり、ピクスタの定額制を導入する企業や、個人にとっては
使いやすい写真が一番なのです。
以上、ピクスタのまとめをいたしました。
クリエイターであればピクスタだけにこだわらず
海外の似たサイトに登録するのもありだと思います。
(例 シャッターストックなど)
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