目次
面接のフィードバックが変えた視点
――僕のメモの“書き方”が、相手の反応を変えた。次で具体的な書き方をQ&Aで整理。
初回の面接は惨敗でした。ところが終了後、担当者が一言。「メモがいいですね。プロセスが見える」。
僕は学習ノートに“課題→仮説→結果→次の一手”の4行テンプレを使っていました。成果物の見映えでは若手に敵わない。でも、思考の更新履歴は年齢を武器に変える。以降の面接では、メモとポートフォリオをセットで見せるようにし、評価が明らかに変わります。年齢の壁は“結果だけを見る視線”の中にありました。プロセスを可視化することで、壁の材質が変わった――そう感じた瞬間です。
Q&A
――悩みを“行動に翻訳”します。最後に、僕の結果と数字を共有します。
Q1. 40代未経験、まず資格? それとも実務?
A. “求人票由来のミニ実務”が先。資格は“抜け漏れ防止”として後追いでOK。求人票の要件1つを抜き出し、90分で粗く再現→翌週30分で改善、の2ステップが効果的。
Q2. 学習が続かない。時間の作り方は?
A. **出勤前の“45分スプリント”**を固定。朝は誘惑が少なく、実行率が上がる。アラーム名を「スプリント開始」に変えるだけでもスイッチが入る。
Q3. エージェントとの相性が不安。どう選ぶ?
A. 面談で3つの質問を。
- この職種で“未経験採用”が動く月は?
- 書類で見られる“必須の最小セット”は?
- 直近の内定例で“刺さった一言”は?
回答が具体なら相性良し。抽象的なら他も当たる。
Q4. ポートフォリオが“薄い”不安は?
A. Before/After方式で厚みを出す。初版→改版の差分を1枚のスライドにまとめ、「どこをどう直したか」を語れると、経験不足の説得力を補える。
Q5. 家族の理解が得られない。
A. 月次レビューを家族会議に。学習時間、応募数、面接の反省を数値で共有。「今月は応募6件→書類通過2件」など見える化すると、応援の空気が生まれる。
