目次
回数・まとめ方・脱水:7〜8割×時短設計で“乾燥コスト”を落とす

1) 7〜8割容量が“最強の落としどころ”
- 少なすぎると水量・回転が非効率。
- 詰め込みは水流が死んで時間も電力も増える。
→ 洗濯槽の7〜8割が時短×節電×仕上がりの最適点。小回しが多いなら翌日に回してまとめる判断を。
2) コース選びの“勝ち筋”
- 普段着:スピード/時短コース+洗剤選びで仕上がり確保。
- 汚れが強い日:標準コース+前つけ置き10〜20分。運転時間の総量はむしろ短くできる。
- デリケート:弱水流+ネットで買い替え頻度を抑え、長期的な家計メリットに。
3) 脱水をいじると、乾燥費用が目に見えて下がる
- 自然干し前:やや長めの脱水で水分をしっかり飛ばす→乾燥時間を大幅短縮。
- 乾燥機使用日:フィルター清掃+乾いたタオル1枚同梱でドラム内の湿気吸収→時短。
- シワ対策:脱水短め→即ハンガー整形でアイロン時間(=電力)も削減。
4) 1週間の“省エネ運用テンプレ”
- 月・木:普段着を7〜8割でまとめ洗い。
- 土:タオルだけ40℃リセット洗い(月1〜2回)。
- 雨続き:室内干し+除湿機+サーキュレーターで温水不要でもニオイ残さず。
- 乾燥機の日:フィルター清掃→タオル同梱→短時間勝負。
5) 仕上げチェックリスト(保存してOK)
- 時間帯は昼〜夕(春〜秋) or 夜間割安へ寄せる
- 普段着は常温、温度UPはニオイリセット/強い皮脂汚れのときだけ
- 7〜8割容量×まとめ洗い、前つけ置きで運転短縮
- 脱水の見直しで乾燥の電気を削る
- フィルター掃除&酸素系漂白剤:月1で“仕上がりの地力”を底上げ
ミニFAQ(実践でつまずきやすい所だけ)
- Q. 夜間に回したいけど音が心配。
A. スタートを帰宅直後に寄せて寝る前に干す運用へ。室内干しは対角送風+除湿でスムーズ。 - Q. タオルのニオイが取れない。
A. 40℃リセット洗い(月1〜2回)+洗いだけ温度UP/すすぎは水。さらに干し方の風の通り道を見直す。 - Q. ドラムの乾燥、時間が読めない。
A. フィルター清掃→乾いたタオル同梱→短時間設定の順で。仕上がりを見て脱水時間を1段階だけ調整。