【まだ昼に回してる?】洗濯代が静かに下がる3スイッチ|時間帯×水温×回数の最短ルート

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温度(=水温)の最適化:常温が基本、上げどころは“2場面だけ”

原則:普段着は“水”で洗う

最近の中性〜弱アルカリ洗剤は常温での洗浄力が高く、毎回の温水はムダになりがち。
「すすぎ1回OK」の洗剤なら運転時間そのものを短縮できます。

温度を上げる“たった2場面”

  1. 生乾き臭のリセット(主にタオル)
    • 40℃前後月1〜2回の“リセット洗い”。毎回は不要。
    • 洗いのみ温度を上げ、すすぎは水で十分。仕上がりは変わらず、電力は軽い。
  2. 皮脂・油汚れが強い日(キッチン・作業着・スポーツ)
    • 30〜40℃のぬるま湯洗い工程だけに使う。
    • 前処理として酸素系漂白剤で10分つけ置き時短コースで仕上げるのが効率的。

給湯器がある家は、洗濯機のヒーター加熱より給湯でぬるま湯を作るほうが省エネになりやすい。
ただし高温は衣類劣化の原因40℃前後・短時間を上限目安に。

“お風呂の残り湯”の正解

  • 洗いだけ残り湯/すすぎは水道水。ニオイの持ち越しを防げる。
  • 吸い上げホースのフィルター清掃を習慣化
  • タオルのニオイが気になるなら、月1回の酸素系漂白剤つけ置きで“仕上がりの地力”を底上げ。

洗剤とコースの相性メモ

  • 普段着×時短コース泡立ち控えめ・すすぎ1回OKの洗剤。
  • 部屋干し中心抗菌成分ありを選ぶより、風+除湿の設計を見直すほうが効果大。
  • デリケート:弱水流+ネット。温度を上げないことが寿命に直結

次ページ:回数とまとめ方。7〜8割容量×脱水のチューニングで乾燥にかかる電気を一気に軽くします。

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