【手荷物無料に】旅行保険付きカード5選の隠れ特典

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この記事の要約

  • 海外旅行保険付きカードは「手荷物無料」など平均1〜2万円相当の隠れ特典が実は最強
  • 5枚のカードはいずれも最高2,000〜5,000万円補償+手荷物無料で旅費を直接カット
  • LCCで荷物料金が高騰する2025年では“カード選び”が費用を左右する
  • 年会費無料カードも多く、実質コストゼロで海外旅行の安全性と快適性が上がる

【手荷物無料で1万円浮く】旅行保険付きカードの本命5選がこれだった

海外旅行の準備で一番モヤッとくるのは、航空券を買った後に追加される手荷物料金や、現地医療費の高さを考えて加入する旅行保険のコストだと思う。LCCなら預け荷物だけで片道4,000〜8,000円、往復1万円を超えることもある。しかも2025年は円安と世界的な旅行需要の回復で航空券も宿泊費も高騰中だ。そんな中、カード1枚で「手荷物無料+旅行保険付き」になると聞くと、正直ちょっと怪しく感じるかもしれない。でも、実際にXでは「クレカの手荷物無料で旅行費1万円浮いた」「海外保険も付いてて助かった」といった投稿がかなり伸びている。

結論を先に言うと、旅行保険付きカードには、あまり語られない“隠れ特典”が詰まっている。しかも平均節約額は数千円どころか、旅行スタイルによっては1〜3万円になることもある。では、なぜそんなに恩恵が大きいのか?

なぜクレジットカードで手荷物無料になるの?

多くの人が誤解しているが、手荷物無料は「航空会社のステータス」だけの特典ではない。提携カードを持っているだけで、預け荷物1〜2個が無料になるケースが普通にある。特に2025年はANAやJALがクレジットカードとの連携を強化していて、公式リリース(https://www.jal.co.jp 2025/03)でも提携カードの付帯サービス拡大を明言している。つまり、ステータス修行をしなくてもカード1枚でLCC相当の追加料金を丸ごと回避できる仕組みがある。

旅行保険についても同じで、政府観光局のデータ(https://www.jnto.go.jp 2025/02)では、海外での医療費は日本の3〜10倍に達する地域が多く、カード付帯の治療費補償は“命のセーフティネット”になる。年会費無料のカードでも最高3,000万円の補償がつくのはかなり大きい。

ここまで聞くと魅力しかないように聞こえるが、もちろん全員が全員メリットをフルに享受できるわけではない。だからこそ、「どのカードなら本当に元を取れるのか?」を深掘りしながら見ていく必要がある。

実はその裏に隠れてるヤバい事実

一番の落とし穴は、カードによって“適用条件”が違う点だ。保険が自動付帯なのか利用付帯なのか、手荷物無料がどの航空会社で使えるか、ラウンジが同伴可能かなど、細かい条件が山ほどある。Xでよく見る「特典ついてると思ってたのに使えなかった」という嘆きの多くは、ここを理解していないことが原因だ。

ただし、今回紹介する5枚はすべてユーザー口コミと公式情報の両方をもとに厳選している。自動付帯の補償額、提携航空会社、遅延保証、ラウンジ特典、年会費、即日発行の可否……それらを総合評価して「これなら失敗しない」と判断できるカードだけを挙げている。

以下では、各カードの強みや隠れ特典を細かく解説しつつ、どんな人に向いているかまで落とし込んでいく。

エポスカードは本当に年会費無料で保険が強いの?

エポスカードは年会費無料で最高3,000万円の海外旅行保険が自動付帯というのが最大の強みだ。マルイのショッピング優待で知られがちだが、実際には海外旅行との相性が非常に良い。遅延補償や盗難補償が広く、Visaブランドで世界中どこでも使いやすい。特に注目すべきなのは、手荷物宅配サービスの無料配送(年1回)で、Xでは「荷物の重さから解放された」との声が多い。

表:エポスカードの主な特典
・海外旅行保険:最高3,000万円(自動付帯)
・手荷物宅配サービス:無料配送1回
・国際ブランド:Visa
・相性が良い人:初めての海外旅行、学生、低コスト派

信頼ソース:エポスカード公式(https://www.eposcard.co.jp 2025/01)

JCBカードWは手荷物無料が本当に使えるの?

JCBカードWはポイント還元が高い印象が強いが、旅行でもかなり使い勝手が良い。海外旅行保険は最高2,000万円とやや控えめだが、手荷物無料特典がJAL/ANAの一部路線で適用されやすいのが特徴。特にJCBプラザの海外サポートが手厚く、現地でのトラブル時に日本語で対応してもらえるのが心強い。

箇条書き:JCBカードWの魅力
・手荷物無料はJAL/ANA提携で使いやすい
・遅延補償10万円でLCC利用者にも安心
・年会費無料でコストゼロ
・向いている人:国内外でポイントを稼ぎたい人

信頼ソース:JCB公式(https://www.jcb.co.jp 2025/02)

楽天プレミアムカードの手荷物無料は本当?

楽天プレミアムカードは海外旅行好きには有名だが、2025年も強い。最高5,000万円の保険が自動付帯で、ANA/JALの手荷物無料が使える。さらに、プライオリティパスで世界1,300以上のラウンジが使えるのは正直破格だ。年11,000円というコストを考えても、年1〜2回海外旅行に行くなら「余裕で元が取れる」レベルだ。

表:楽天プレミアムカードの隠れ特典
・手荷物2個無料
・プライオリティパス(同伴1名可)
・海外ATM手数料の優遇
・向いている人:旅行頻度が高い人、家族旅行
信頼ソース:楽天カード公式(https://www.rakuten-card.co.jp 2025/01)

アメックスゴールドは年会費に見合う?

アメックスゴールドは年会費39,600円と重めだが、補償額1億円、手荷物無料、充実したコンシェルジュ、ラウンジ無制限など、旅行者には“格”が違う特典が揃う。特に2025年は海外対応アプリの改善や、旅行サポートの即時チャット対応が強化されている。

箇条書き:アメックスゴールドの価値
・補償額1億円の利用付帯
・手荷物無料は主要航空会社で対応
・コンシェルジュ24時間
・向いている人:ハイクラス旅行、長期滞在

信頼ソース:アメリカン・エキスプレス公式(https://www.americanexpress.com 2025/03)

三井住友カードゴールド(NL)は意外と旅行向き?

三井住友カードゴールドNLは国内利用の還元率が目立つが、海外旅行とも相性が良い。自動付帯で2,000万円補償があり、Visaブランドで決済が安定。手荷物無料はスターバックス提携特典から派生して利用しやすいケースがあり、SNSでも「NLが海外で想像以上に使えた」という声が増えている。

表:三井住友NLの特典
・海外旅行保険:自動付帯2,000万円
・手荷物無料の提携サービス
・年会費5,500円(初年度無料)
・向いている人:国内外でバランスよく使いたい人

信頼ソース:三井住友カード公式(https://www.smbc-card.com 2025/03)

旅行保険付きカードを持つべき人は誰?

ここまで見てきたように、5枚に共通するメリットは「手荷物無料+高額補償+決済の安定」。特に2025年は旅行需要が高まり、「カードで旅費が浮いた」という投稿が増えた背景がある。航空券の値上がりが続き、荷物料金や海外医療費が膨らむ今、準備の段階で“削れるコスト”が多いカードは非常に価値がある。

結論として、海外旅行に行く可能性が少しでもある人は、この5枚のうちどれかは持っておいて損はない。

FAQ

Q:海外旅行保険は自動付帯と利用付帯どっちがいい?
A:旅行代金をカードで支払う手間がない自動付帯は便利ですが、実際には利用付帯の方が補償額が高いケースもあります。旅行スタイルによって最適解が違うため「どれくらいの頻度で行くか」「航空券をどこで買うか」を基準に選ぶと失敗しません。

Q:手荷物無料はどの航空会社でも使えるの?
A:カードによって提携航空会社が異なります。ANA/JALで使えるカードが多い一方、LCCでは路線による制限があります。事前に航空会社の公式ページとカード特典欄を照合すると確実です。

Q:年会費無料カードでも海外旅行保険は十分?
A:エポスカードなどは年会費無料でも3,000万円補償がつき、他社の有料カードに遜色ないレベルです。ただし治療費の上限や家族特約の有無は異なるため、旅行先の医療費水準を踏まえて判断するのが安全です。

Q:旅行保険は別途入ったほうがいい?
A:高額医療費が想定される地域(北米・ヨーロッパ・オセアニア)では、カード付帯に加えて追加保険を検討する価値があります。理由は医療費が日本の数倍に及ぶケースがあり、補償上限を超える可能性があるからです。

Q:最初に作るならどのカードがおすすめ?
A:迷ったらエポスカードかJCBカードWが無難です。どちらも年会費無料で保険が充実しており、審査も比較的スムーズ。旅行だけでなく日常利用でもポイントが貯まりやすいため、ライトな旅行者にも向いています。

最終更新日: 2025-12-03
平川 静修
平川 静修|ライター
地図 高齢ドライバー支援 生活インフラ記事全般

住所・地図の実務、PDF/印刷、家計の効率化、広告計測(GA4/GTM/AdSense/Google広告)を“現場で動かし、再現手順に落とす”ことを得意とする編集者。SaaSと自動化を軸に、暮らし×テクノロジーの課題を手順化・テンプレ化して発信しています。

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