親がiPhoneでもOK|Android子供をファミリーリンクで管理する方法

目次

この記事の要約

  • 親がiPhoneでも、子供がAndroidならGoogleのファミリーリンクでしっかり管理できる
  • 管理の軸は「親の端末」ではなく「Googleアカウント」と「ファミリーリンクの設定」
  • 親はiOS版のGoogle ファミリーリンクアプリを入れて、そこから遠隔管理できる
  • 失敗の多くは、子供のGoogleアカウント作成と初期設定の順番ミスで起きる
  • 渡す前に管理を完成させると、日常はほぼ手間なく回る

親がiPhoneでも子供Androidを管理できる?

自分はiPhone。子供には安いAndroidを持たせたい。
でも、ファミリーリンクってAndroid同士じゃないと無理なんじゃ…と不安になりますよね。

結論から言うと、親がiPhoneでも、子供がAndroidならGoogleのファミリーリンクは普通に使えます。
しかも親側は、iOS版のGoogle ファミリーリンクアプリを入れて管理する形なので、わざわざ親がAndroidに乗り換える必要はありません。

ただ、ここを理解しないまま「とりあえず渡す」と、ほぼ管理できない状態になりがちです。
その違いを、できるだけ現実的に整理します。

なぜ使えるの?

ファミリーリンクの管理は、iPhoneかAndroidかではなく、Googleアカウントの仕組みで動きます。

ざっくり言うとこうです。

親:iPhoneにGoogle ファミリーリンクアプリを入れて管理画面になる
子供:Androidに子供用Googleアカウントを入れて、見守り対象になる

この形ができれば、親はiPhoneからでも次のような管理ができます。

・使える時間の上限や就寝時間のロック
・アプリのインストール承認、ブロック
・アプリの利用時間の確認
・端末の場所確認(対応している場合)

ここまでできれば、親がiPhoneかどうかは本質じゃありません。

実は見落とされがちなポイントは?

一番の落とし穴は、親がアプリを入れただけで安心してしまうことです。

ファミリーリンクは「親アプリを入れたら完成」ではありません。
子供側のAndroidが、見守り対象としてきちんと設定されて初めて機能します。

特に間違えやすいのがGoogleアカウントまわりです。

・子供が勝手に作ったGoogleアカウントを使う
・親がパスワードを知らない
・ファミリーグループに入っていない

この状態だと、親は見えるはずの項目が出なかったり、制限が効かなかったりして「使えないじゃん」となります。

もう一つの盲点は、端末の条件です。
Googleの案内では、子供のAndroidは比較的新しいバージョンが推奨で、古すぎる端末だと一部の設定が不安定になる可能性があります。

それを選んだ人が後悔しやすい理由は?

後悔のパターンは、だいたい同じ流れです。

最初に設定が甘いまま渡す
→ 子供が自由に使える状態に慣れる
→ 後から制限を入れようとすると反発が強い
→ 結局、親が触れなくなる

途中からでも制限はできます。
でも、最初から入っている制限と、途中で追加される制限は、子供の受け取り方がまったく違います。

親としては守りたいだけなのに、子供側は「取り上げられた」に近く感じやすい。
ここが揉めやすいポイントです。

実際によくある失敗例とは?

ケース1
親がiPhoneにアプリだけ入れた
→ 子供のAndroidは普通に初期設定
→ 管理画面に出てこない

ケース2
子供が自分でGoogleアカウントを作ってログイン
→ 親が管理者になれていない
→ アプリ承認や制限が効かない

ケース3
中古Androidが古くて、設定がうまく反映されない
→ 面倒になって放置
→ いつの間にか無制限

どれも、渡す前の準備不足が原因です。

じゃあ、どう考えればいい?

一番ラクで確実なのは、渡す前に管理を完成させることです。

流れはこの順番が安全です。

1 親のiPhoneにGoogle ファミリーリンクアプリを入れる
2 親のGoogleアカウントでファミリーグループを用意する
3 子供用のGoogleアカウントを作り、見守り対象として登録する
4 子供のAndroidにそのアカウントでログインし、見守り設定を完了する
5 最初のルール(就寝時間、1日の上限、インストール承認)だけ入れて渡す

ここまで終わっていれば、日常は「必要なときに確認するだけ」にできます。
逆に言えば、ここを飛ばすと、あとで必ず面倒が増えます。

外部リンク(設定確認に使う用)
https://support.google.com/families/answer/7101025?hl=ja
https://apps.apple.com/jp/app/google-family-link/id1150085200

FAQ

Q:親がiPhoneでもGoogleのファミリーリンクで子供のAndroidを管理できますか?
A:できます。親はiOS版のGoogle ファミリーリンクアプリを入れて管理し、子供のAndroidを見守り対象として設定します。重要なのは端末の種類より、Googleアカウントを親が管理できる形で作り、ファミリーグループと見守り設定を渡す前に完了させることです。

Q:子供のAndroidがファミリーリンクに出てこない原因は?
A:多いのは、子供のGoogleアカウントが見守り対象として登録されていない、または子供が別アカウントでログインしているケースです。親のファミリーグループに入っているか、子供端末のログインアカウントが一致しているかを先に確認すると解決しやすいです。

Q:親もAndroidにしたほうが便利ですか?
A:必須ではありません。iPhoneでも管理はできます。親がAndroidだと初期設定の画面や操作が統一されて楽な場面はありますが、日常の運用はiPhoneでも十分回ります。乗り換えより、渡す前の設定完了を優先したほうが失敗が減ります。

Q:中古の古いAndroidでもファミリーリンクは使えますか?
A:使える場合もありますが、推奨より古いバージョンだと一部の設定が不安定になる可能性があります。買う前にAndroidのバージョンを確認し、できれば推奨に近い端末を選ぶほうが安心です。

Q:ファミリーリンクだけで完全に安全になりますか?
A:かなり防げますが、完全ではありません。時間制限やインストール承認などの仕組みで事故は減りますが、最終的には家庭のルールと会話がセットです。最初に最低限のルールを入れて、使い方を一緒に決めるとトラブルになりにくいです。

最終更新日: 2026-02-02
平川 静修
平川 静修|ライター
地図 高齢ドライバー支援 生活インフラ記事全般

住所・地図の実務、PDF/印刷、家計の効率化、広告計測(GA4/GTM/AdSense/Google広告)を“現場で動かし、再現手順に落とす”ことを得意とする編集者。SaaSと自動化を軸に、暮らし×テクノロジーの課題を手順化・テンプレ化して発信しています。

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