二重整形のリアル——術後30日のメモ

目次

Q&A×5:不安を“運用”に置き換える

――回答は「次の一歩」を必ず含めます。医療判断は担当医の指示が最優先です。

Q1. いつ“人前”に出られる?
A. 私は4〜7日で短時間外出8〜14日で通常勤務に戻した。
→ 次の一歩:最初の出社は午前のみ+オンライン会議少なめに配分。座席は自然光が柔らかい側を選ぶ。

Q2. メイクはいつから?何を使った?
A. 再開時期は医師の指示に従う。私は許可後、目周りは保湿と下地だけからスタート。
→ 次の一歩:眉とチークで視線を散らす練習を前日夜に。まぶたは触れないをルール化。

Q3. 左右差が気になって眠れない
A. 寝る前に鏡を見ない。朝30秒だけの“傾向チェック”に統一。
→ 次の一歩:スマホのミラーアプリをホーム1ページ目から外す

Q4. 周囲に気づかれたくない
A. 私は縁広メガネ+前髪+画角調整で“自然な違和感”に。
→ 次の一歩:会議用カメラはやや上から、照明は間接光。席替えが難しい日は背景を明るめに。

Q5. 運動やサウナは?
A. 再開可否は担当医の指示がすべて。私は軽い散歩→ストレッチの順に戻した。
→ 次の一歩:万歩計で前週比+10%程度の“ゆるい坂道”を設定。汗をかいたら清潔・保湿を先に。

次項:数字で見る私の30日。気持ちの折れ線も、そのまま置きます。


30日の折れ線:生活が回るか

――“完成”を目指さず“回復の傾向”で見る。数字は私を落ち着かせた。

  • 冷却回数:0〜3日 6回/日 → 4〜7日 3回/日 → 8日以降 0〜1回
  • 鏡アプリ起動:初週 平均/日 8回 → 2週目 2回 → 3週目以降 1回未満
  • 会議カメラON率:2週目 30% → 3週目 70% → 4週目 100%
  • 睡眠の質(自己評価10点満点):初週 5 → 2週目 6 → 3週目 7 → 4週目 8
  • “気づかれ率”(主観):2週目「ゼロではない」→ 4週目「たぶん気づかれていない」

30日目、昼の自然光で撮った正面写真は、2週目のそれよりもむくみの段差が一段浅い。でも、私が一番うれしかったのは鏡ではなく生活の戻り方だった。朝、保冷剤を探さなくなり、カメラの角度を忘れ、夜に歩きたい距離を歩く――“運用が要らなくなる日”が、私のゴールだった。

次項:明日からの3手を置いて終わります。関連リンク案も併記。


まとめ

――完成を見るな、傾向を見よう。生活が先、鏡は後。

  1. 朝30秒の“傾向チェック”:昨日よりむくみが下がったかだけを見る。夜の鏡は封印。
  2. 露出の段取り:最初の対面は午前だけ、メイクは眉・チーク優先、カメラは上から。
  3. 運用→卒業:冷却・枕高め・画角など“支え”は、週ごとに一つずつ外す。

※本記事は私個人の体験談です。術式・経過・可否判断は症例ごとに異なります。痛み・腫れ・しびれ等については必ず担当医の指示を優先し、異常を感じたら速やかに受診してください。

関連記事リンク

  • はじめての抜糸メモ——当日の持ち物と“鏡の見方”
  • 仕事復帰の段取り——画角・照明・メイクの小技集
  • 「気づかれずに撮る」証明写真のコツ——角度と光の基本
最終更新日: 2025-09-23
平川 静修
平川 静修|ライター
地図 高齢ドライバー支援 生活インフラ記事全般

住所・地図の実務、PDF/印刷、家計の効率化、広告計測(GA4/GTM/AdSense/Google広告)を“現場で動かし、再現手順に落とす”ことを得意とする編集者。SaaSと自動化を軸に、暮らし×テクノロジーの課題を手順化・テンプレ化して発信しています。

1 2 3
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次