先日、自動車保険の更新案内が届いた。金額の欄を見て、正直「あれ、去年よりちょっと上がってる…?」と思ったけど、いつもならそのまま等級継続の手続きをして終わり、というのが毎年のパターンだった。気づけば同じ保険会社と5年以上のお付き合いになっていたので、さすがに一度ちゃんと見直そうと重い腰を上げてみることにした。
結論から言うと、面倒くさかった。これは最初に言っておきたい。
保険証券を引っ張り出してくるところからして地味に時間がかかるし、一括見積もりサイトに情報を入力しようとすると、車検証を見ながら車台番号や初度登録年月を打ち込んだり、今の等級や事故歴を正確に入力したりと、想像していたよりずっと項目が多かった。途中で一度心が折れかけたが、「ここでやめたら結局今までと同じだしな」と思い直して続けることにした。
目次
面倒でも、これだけは絶対にやったほうがいい
一通り終えてみて、「サボらずにやってよかった」と思ったのは次の3つ。
- 保険証券を実際に取り出して、今の契約内容を確認する。 頭の中では「対人対物は無制限にしてたはず」と思っていても、実際に見ると免責金額の設定を忘れていたり、車両保険の範囲があいまいだったりする。記憶に頼らず、まず現物を確認するのが最初の一歩。
- 見積もりは最低でも3社、同じ補償条件で揃える。 保険料の安さだけで比較すると、補償内容がバラバラで結局何と何を比べているのか分からなくなる。対人対物無制限、車両保険の有無、免責金額をあらかじめ揃えたうえで見積もりを取らないと、比較そのものに意味がない。
- 等級と事故歴は面倒でも正確に入力する。 ここを適当にやると、出てきた見積もりの金額自体が当てにならない。契約のしおりを見ながら、多少手間でも正確な数字を入れる必要がある。
保険料より先に見直すことになった点
正直に書くと、見積もりを取ってみて「こんなに安くなるのか」というほどの劇的な差は出なかった。ただ、比較の過程で保険料以外のところが見直しになった。
- 弁護士費用特約がついていなかったこと。もらい事故のときに困ると知って、追加することにした。
- ロードサービスの範囲を実はちゃんと把握していなかったこと。レッカーの無料距離に上限があることを、このタイミングで初めて知った。
- 走行距離の申告区分が実態と合っていなかったこと。在宅勤務が増えて年間の走行距離が減っていたのに、申告をずっと更新していなかった。
結局、乗り換えなかったけれど
最終的には、契約自体は今の保険会社のまま継続することにした。ただ、特約を見直したのと走行距離の区分を申告し直しただけで、保険料は多少下がった。乗り換えなかったからといって、この見直し自体が無駄だったとは思っていない。
面倒なのは事実だけど、更新日の1〜2ヶ月前くらいから動き始めれば、手続きが間に合わず無保険期間ができる、みたいな事態は避けられる。次の見直しまではしばらく間が空きそうなので、忘れないうちにここに書き残しておくことにした。








