2025年から2026年にかけて、ChatGPT(GPTシリーズ)とGrokを活用した投資手法は「実験」から「実践・検証段階」へ移行しています。個人投資家が日常的に銘柄スクリーニング、ポートフォリオ構築、市場センチメント分析に使い、メディアでも大規模比較実験が進行中です。
ただし、完全に自動で勝ち続けるものではなく、「人間の最終判断+強力な補助ツール」としての位置づけが主流。以下に最新のニュース・実例・具体的な使い方をまとめます。
ニュース・メディアでのトレンドと比較実験(2025-2026年最新)
2025年後半から、AI同士の「株ピッキング対決」が大きな注目を集めています。
Finder.comのChatGPT vs Grok株ピッキングコンテスト(2025年11月開始)
Finder.comがWebullとeToroの紙上取引プラットフォームを使って、ChatGPTとGrokに「今後1年で最高リターンを狙うポートフォリオを作成せよ」と指示。両AIの戦略の違いが明確に表れました。
- ChatGPTのポートフォリオ:分散型でAIインフラ全体をカバー。
Nvidia(15%)、Broadcom(12%)、TSMC(10%)、Super Micro Computer(8%)、Microsoft(10%)、Amazon(10%)、Eaton(8%)、Quanta Services(7%)、Eli Lilly(10%)、Cameco(10%)。
「AIビルドアウトのフライホイール(チップ・パッケージング・サーバー・クラウド・電力)」に着目したテーマ投資。 - Grokのポートフォリオ:集中型で高リスク・高リターン狙い。
Nvidia(25%)、Palantir(20%)、Broadcom(15%)など。よりアグレッシブにAI勝ち組に集中。
このコンテストは現在も進行中で、YouTubeやメディアで月次結果が更新されています(例:Month 2時点で片方のポートフォリオのみプラス圏という報告も)。Grokのリアルタイム情報活用が差別化ポイントと指摘されています。
その他の比較実験
- Pareto Investor(Substack、2026年1月):Grok 4がS&P500を大幅に上回るパフォーマンス(+8.2% vs ChatGPT +3.9%)。リアルタイムのX(旧Twitter)統合により、早期に市場触媒(例:AIメモリブーム関連のQualcomm買い)を捉えた事例が多かった。
- Kilde.sgのシンガポール投資家向け比較(2025年9月):Grokがよりアグレッシブな利回り推定(7-8%)を出した一方、ChatGPTは安定志向。
- 2026年株予測調査:Grok、ChatGPTともにNvidiaなどAI関連株をトップ推奨。GrokはXのリアルタイム感情を加味した積極的な予測が特徴。
日本国内の動き
楽天証券の「投資AIアシスタント」(ChatGPT搭載、独自AIモデル併用)は2023年開始以降、2025-2026年にGPT4o→GPT4.1へアップグレード。初心者向け投資知識提供やレベル別アドバイスで利用が拡大しています。億り人投資家アンケートでもChatGPTを活用する人が多数(9人中8人)という結果も出ています。
個人投資家の実体験(X・noteなどから)
X上では「Grokでセンチメント分析 → ChatGPTで戦略立案」の分業が人気。
- GrokのリアルタイムX分析を「市場の温度計」として活用し、銘柄の強気・弱気傾向を具体的な投稿引用付きで抽出。
- 低時価総額・低PER株のスクリーニングで「投資効率が100倍になった」という声。
- 月次ポートフォリオレビューにGrokを使い、ChatGPTと比較しながら運用する長期実験も継続中。
実際に使われている主な投資法
2025-2026年に確立されつつあるパターンを、すぐに試せるプロンプト例とともに紹介します。
1. 銘柄スクリーニング・選定
条件を細かく指定して候補を抽出 → 自分でIR・決算資料で検証。
おすすめプロンプト例
「低PER(15倍以下)、売上高・利益ともに2ケタ成長が見込める、AI関連の米国株または日本株を10銘柄リストアップ。各銘柄の選定理由、リスク、現在の株価目安も説明せよ。」
2. センチメント分析(Grokの強み)
リアルタイムの市場感情を把握。特に決算直後やニュース時に有効。
おすすめプロンプト例(Grok向け)
「[銘柄名]について直近48時間のX投稿を分析。強気・中立・弱気の傾向を、具体的な投稿引用を交えて整理せよ。判断はせず事実ベースで。」
3. ポートフォリオ構築・シミュレーション
自分の状況を入力して最適配分を提案。暴落時の対応も学べる。
おすすめプロンプト例
「私は30代、年収600万円、リスク許容度中程度。老後資金2000万円を目指す。新NISA活用の長期投資で、具体的な資産配分(株式・債券・地域別など)と理由、過去10年のバックテスト結果を提案せよ。」
4. 定期レビューとリバランス
月1回程度で感情を排除。
おすすめプロンプト例
「現在のポートフォリオは以下の通り:[具体的な銘柄と割合を入力]。市場状況を踏まえてリバランス提案と、各変更の根拠を説明せよ。最悪シナリオ(-30%下落)時の対応策も。」
5. 壁打ち・戦略立案
「買う理由」を言語化する習慣づけに。
プロンプト例:「この戦略の弱点と改善点を、行動ファイナンスの観点からも指摘せよ。」

注意点:AIを最強の味方にするために
- AIの出力は常に「参考情報」として自分で検証(ハルシネーションリスクあり)。
- リアルタイム情報が強いGrokと、論理的分析が強いChatGPTを使い分ける。
- 余裕資金で少額から実践。ルールを事前に決めて感情に流されない。
まとめ:AIは投資の「民主化」を加速中
2026年現在、ChatGPTとGrokを使った投資法は確実に日常レベルで確立されつつあります。特にGrokのリアルタイムX統合は大きな差別化要因です。
重要なのは「AIに頼りきりにならない」こと。今日から「私の状況で最適な投資プランを作成して」と聞いてみるだけで、大きな一歩になります。
あなたの実践結果やおすすめプロンプトがあれば、ぜひコメントでシェアしてください!
投資は自己責任です。AI情報は参考とし、必要に応じて専門家に相談を。








