こんにちは!
家の引き出しや収納棚の奥に、「もう使っていないスマホ」が眠っていませんか?
スマホの買い替え時期は平均2〜3年。新しい機種へ乗り換えるたびに、古いスマホは「SIMなしの文鎮」と化していきます。
でも、ちょっと待ってください。
それ、まだまだ役立つ優秀な“カメラ”として活躍できるんです。
最近は、家庭用防犯カメラの需要が急増。
ネット通販でも人気ですが、1台数千円〜数万円が相場。
複数台設置したいとなると、出費は大きくなります。
そこで登場するのが、「古いスマホを防犯カメラ化する」DIYリメイク術。
今回は、初めての人でもできる
✅準備
✅必要アイテム
✅おすすめアプリ
✅設置のコツ
✅注意点
✅活用シーン
を、丁寧にわかりやすく解説していきます!
「え、そんな方法があったの?」
「無料で始められるなんて!」
と驚くはずです。
では早速いってみましょう。
1. なぜ古いスマホが“防犯カメラ”になるのか?
まずは理由から。
▶スマホは“高性能カメラ”の塊
古いスマホでも:
・高解像度レンズ
・広角対応
・暗所補正
など、かなりのクオリティ。
市販の安価な防犯カメラより画質が良い場合も珍しくありません。
▶Wi-Fiに繋がる
映像を外出先から閲覧可能。
リアルタイム監視や通知もアプリでOK。
▶常時電源につなげば実用化できる
バッテリーを気にする必要もなし!
▶追加コストはほぼゼロ
三脚やスタンドは100均でも購入できるため、お財布にも優しい。
▶SDGs視点でもプラス
電子廃棄物削減=環境保全に貢献。
2. 用意するもの
必要なのはたったこれだけ。
✅古いスマホ
推奨:
・iPhone:iOS 12 以上
・Android:Android 6.0 以上
※古すぎるとアプリが非対応の場合あり。
✅スマホ充電器
常時接続推奨。
✅スマホスタンドor三脚
100均やAmazonで安く購入可能。
✅Wi-Fi環境
安定しているほど良い。
これで十分。
3. 事前準備(超重要)
使い始める前に、以下の準備が大切です。
◼スマホを初期化
不要なデータやアプリを削除し軽量化。
※設定→リセット→すべてのコンテンツと設定を消去
◼OSを更新
可能な範囲で最新へ → セキュリティ向上。
◼カメラレンズをクリーニング
ティッシュ・メガネ拭きで軽く拭くだけで画質UP。
◼省電力設定の変更
画面が自動スリープになると監視が止まるので:
設定→画面→スリープ→長め(可能なら「なし」)に。
4. おすすめの防犯カメラアプリ3選
ここが最大のポイント。
① Alfred Home Security Camera
(iOS / Android 対応・人気NO.1)
🔍特徴
・モーション検知
・通知アラート
・双方向通話
・ナイトビジョン(対応機種)
📌設定手順
- 古いスマホに「Alfred」をインストール
- “カメラ”モードでログイン
- 別のスマホやPCにもインストール
- そちらは“ビューア”モードでログイン
- 同じGoogleアカウントで同期
これで即使えます。
② Manything
(iOS / Android)
🔍特徴
・IFTTT連携でスマートホーム化可能
・クラウド録画対応
「動いたら通知」+「録画保存」など設定が自由。
③ WardenCam
(iOS / Android)
🔍特徴
・Google Drive / Dropboxへ保存可
・暗所撮影に強い
無料プランでも十分使える優等生。
5. 設置のコツ|場所で性能が変わる!
✅玄関
侵入者の多くは玄関から。
✅窓際
不審者の外観も記録可。
✅リビング
ペットや子どもの様子を確認。
✅駐車場を監視
車へのイタズラ対策。
🔩角度調整が命
スマホは広角なので、
・やや高い位置
・少し斜め下向き
が基本。
🔌電源確保
長時間稼働の場合、
USB延長ケーブルで工夫を。
❄熱対策
古いスマホは熱くなりやすいので:
・直射日光NG
・小型USBファンで冷却も有効
6. 古いスマホの活用シーン例
🏡防犯カメラ
空き巣対策に。
モーション検知通知が便利。
🐶ペットの見守り
外出中、愛犬の様子を見る人が急増。
👶ベビーモニター
夜中に赤ちゃんが泣いたら通知。
双方向通話であやすことも。
👴高齢者見守り
離れた家族の生活安全もサポート。
🚗ドライブレコーダー
車内に設置すれば駐車中監視にも。
7. 実践レビュー(筆者体験)
筆者は、5年前のiPhone 7 をAlfredで防犯カメラ化。
玄関横に設置し、以下を設定:
✅モーション検知
✅夜間の通知
✅録画保存
すると…
・宅配の受け取り確認が簡単
・夜間に人影があると通知で安心
・外出中も家の様子が見られる
コスト:
三脚500円+アプリ無料プラン= 合計500円!
正直、「もっと早くやればよかった」と後悔するレベル。
8. 注意点(ここだけ必読)
⚠プライバシー管理
・撮影範囲に隣家が写らないように注意
→トラブル防止
⚠ハッキング対策
・アプリのパスワード強化
・2段階認証をON
⚠Wi-Fiが重要
不安定だと通知遅延や録画停止が発生。
⚠発熱
特に夏は要注意。
できるだけ涼しい場所で使用。
9. さらにレベルUPしたい人へ
以下で機能追加が可能:
🌐クラウド録画
外出先の証拠確保に。
📦専用アタッチメント
Amazonで多数販売。
🚨スマートホームと連携
↓こんなことも可能
「動きを検知 → スマート照明を点灯」
AI検知技術で誤反応も減少。
10. まとめ|捨てる前に“再利用”!未来型DIY
✅古いスマホは“性能の高いカメラ”
✅無料アプリで防犯カメラ化
✅設置も簡単
✅ペット見守り・ベビーモニターとして活躍
✅環境にも優しい
買い替えたばかりのあなた、今すぐ収納棚をチェックしてみましょう。
眠っている古いスマホが、大事な家を守ってくれる存在になるはずです。
「古いスマホ、防犯カメラにしてみたい!」と思ったら、
ぜひAlfredやManythingをチェックしてみてください。
最新情報は公式サイトも要確認!
Q&A|よくある質問
Q1:家が停電したら録画データは?
A:Wi-Fiが止まる可能性がありますが、アプリによってはクラウド保存で映像が残ります。
Q2:画質は本当に使える?
A:古いスマホでも1080p以上の画質が多く、市販カメラに劣らないレベルです。
Q3:消費電力は?
A:常時充電でも月数十円程度。非常に安価。
Q4:バッテリー膨張が心配…
A:バッテリー劣化が気になる場合、定期的に休ませましょう。
Q5:アプリの無料版だと足りない?
A:通知・リアルタイム閲覧なら十分。録画が必要なら有料を検討。
Q6:外からスマホ映像を見るのに追加料金は?
A:基本無料。クラウド録画はアプリごとに課金オプションあり。
Q7:ネットが不安定な環境でも使える?
A:録画は可能ですが、通知とストリーミングに遅延が出ます。
最後に…
古いスマホをただ眠らせるのは、宝を捨てるようなもの。
「使わない→守られる」
そんな未来を作れるのが、このDIYリメイク術です。
今日からあなたの家も、
“スマート防犯”デビューしてみませんか?


